recipe
レシピ
基本のジャム作り
【フードコーディネーター】
馬場翔子
馬場翔子のプロフィールを見る
カテゴリ |
お菓子, デザート |
所要時間 |
40分 |
分量 |
人分 |
「ジャムを作ってみたいけど難しそう…」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。でも、基本さえ押さえておけば初めてでも とっても簡単に美味しいジャムが出来ちゃいますよ*ˆˆ*今回は今が旬の桃を使ったジャムをご紹介します!黒胡椒をプラスすることで、風味と香りがアクセントに。◎手作りの味はやはり格別!!とっても美味しいので是非試してみてください。*ˆˆ*
材料・分量
桃 |
大2個(正味量約500g) |
砂糖(グラニュー糖がオススメ) |
約200g(果実の約40%) |
レモン汁 |
大さじ2 |
黒胡椒 |
少々 |
【必要な器具、あると便利なもの】 |
|
お茶パック |
|
小鍋(ホウロウ、ステンレス製) |
|
煮沸消毒した瓶 |
|
下準備・作り方
- 桃はさっと洗い、皮を剥き、種を取り除く。(※皮と種は捨てずにとっておく)桃の果肉はざく切りにし、砂糖と合わせ、水分が出るまで放置する。
- 皮と種はお茶パックなどに入れる。
小鍋に①と②を入れ、火にかける。始めは強火にし、焦げないように火加減を調整しながら時々かき混ぜる。レモン汁と黒胡椒を加え、アクを取り除きながらじっくりと煮詰めていく。
- ややとろみが出てきたと感じたら火を止める。(※煮詰めすぎに注意)ジャムが冷めないうちに瓶に詰め込む。
【フードコーディネーター】
馬場翔子からのワンポイントアドバイス
⭐️桃の皮を剥いた際に変色させない方法は水100mLに対してレモン汁(分量外)大さじ1を合わせたレモン水に潜らせることによって褐変を防ぐことができます。⭐️ジャム作りにおいて、砂糖は果実分量の約40%。これは砂糖の防腐効果によってジャムが腐らないための最大限の割合です。でも、果実の甘味や酸味によって砂糖やレモン汁の量は調整してください。⭐️また、ジャム作りに向いているのは純度が高いグラニュー糖がオススメ!雑味がなく、透明感のあるジャムに仕上がります。⭐️ジャム作りにレモン汁を加える理由はとろみを出すのに必要な「ペクチン」という成分が含まれているから。ペクチンは皮と種の周囲に多く含まれているので、お茶パックに入れて一緒に煮込んだのもペクチンを引き出すためです。⭐️レモン汁が無くてもジャムは作れますが、レモン汁を入れることにより酸味と香りによってジャムの味が引き立ち、より一層美味しいジャムが出来ます。⭐️とろみの強さは少しゆるいくらいがベスト!冷やすと固まるので、煮詰めすぎに注意です。⭐️ジャム作りには酸に強く、焦げにくいホウロウやステンレス製の鍋がオススメ!アルミ製や鉄、銅などは金属が溶け出す可能性があり、風味や色を損なう原因になります。