Feature
特集

今年のクリスマスはおうちで過ごそう!

もうすぐクリスマス!

特別な一日を過ごす方も多いと思います。
イルミネーションを見に行ったり、レストランでのディナーも良いですが、今年は街の喧騒を忘れほーおうちで過ごすクリスマスなんていかがでしょうか?

家族水入らずや友人、恋人と。
おもてなし料理に喜ぶ顔が嬉しかったり、なにより、楽しい時間をゆっくりと過ごすことが出来ますね。

今回の特集はクリスマスに欠かせないローストチキンを焼く時のコツと、パーティースタイリングを紹介します。

クリスマスの料理はこれで決まり!

クリスマスに欠かせないローストチキン!
簡単なようでいて意外と難しい。そんなローストチキンの正しい焼き方のコツと、中華風ローストチキンのレシピを紹介します。

材料

丸鶏 一羽
Aにんにく(つぶす) 2かけ
Aしょうが(うすぎり) 2かけ
Aねぎの青いところ 1本
Aオイスターソース 大さじ1
Aしょうゆ 大さじ2
A紹興酒 大さじ2
A砂糖 大さじ1
Aごま油 大さじ1
片栗粉 適量
テンメンジャン 適量
塩・こしょう 適量

レシピ

  1. 厚手の袋にAを入れて混ぜ、丸鶏を入れて冷蔵庫で一晩おく。
  2. 1を袋から出し、丸鶏のお腹ににんにく、しょうが、ネギの青いところを詰める。
  3. 足を上にあがるように竹串を差し、タコ糸で足を結ぶ。手羽が離れないように楊枝でとめ形を整える。
  4. 3に片栗粉を振り、220度のオーブンで約30分焼く。途中1のつけ汁を塗る
  5. 5・1の煮汁を小鍋で温め、4の焼いた際に出た肉汁を加えてソースにする
  6. 4に5、お好みでテンメンジャンをつけていただく。

コツ

まず鶏1羽に下味をつけたら、鶏肉の形を整えます。ヒモで結ぶのと、竹串と楊枝を使うのがおすすめです。
足が開かないようにしっかり結ぶこと、胸肉は手羽に楊枝をさして、胸が上を向くようにします。この時、胸肉が下になってしまうと、鶏がごめんなさいと謝っているようで正しくありません。反対で焼いている人も多いので気をつけてくださいね。

付け合わせ
小じゃがいもを半分に切りレンジにかけ柔らかくし、オリーブオイル、塩、こしょうをまぶし天板に並べる。
葉つきにんじんもオリーブオイル、塩、こしょうをまぶし天板に並べて鶏と一緒に柔らかくなるまで焼いて鶏にそえる。
仕上げにカラフルプチトマトも添えると華やかに。

材料

ビーツ缶 1/2缶
じゃがいも(薄切り) 1個
ビーツの缶の汁 150ml
玉ねぎ(薄切り) 1/2個
ベーコン(1cm幅に切る) 2枚
オリーブオイル 大さじ1
牛乳 150ml
生クリーム 50ml
塩 こしょう 適量
飾り用
ピンクペッパー 生クリーム
適量

レシピ

  1. 鍋にオリーブオイルをしいて火にかけ、玉ねぎ、ベーコンを加えてしんなりとするくらいまで炒め、じゃがいも、ビーツを加えてさらに炒め、塩、こしょうをする
  2. 1に水を200ml、ビーツの缶の汁を加えて沸かしてあくをとり、蓋をして20分煮る。
  3. 2を冷まし、ミキサーにかけピューレ状にし鍋に戻して生クリーム、牛乳を加えて火にかけ、塩、こしょうで味を調える。
  4. 器に盛り、生クリームをかけピンクペッパーをちらす

X’mas テーブルスタイリング

ONE POINT ADVICE

ローストチキンの付け合わせは、オーブンで一緒に焼く野菜です。
オリーブオイルと塩、こしょうして美味しそうに仕上げます。
ローストチキンがあれば、後はスープ、サラダ、デザートのケーキがあれば充分です。
今年は手間ひまかけずに美しいローストチキン作ってみませんか?

今回のクリスマス レシピ&スタイリングアレンジレシピを考えたのはこの方。

フードコーディネーター紹介

祐成二葉(すけなり ふたば)

ドイツ国立マイスター校卒業。5年間のヨーロッパ留学を経て、1988年祐成陽子クッキングアートセミナーの「フードコーディネーター養成コース」のメイン講師に就任。後輩を育成する一方、出版を中心に料理制作、テーブルコーディネートを数多く手がけ、高い評価を得ている。今までに出版した著書は、全部で約70冊に上る。

フードスタイリングをもっと知りたい方はこちらもおすすめ!

祐成二葉のフードスタイリング講座 イベントレポート