カテゴリ | スタイリング/コーディネート | 所要時間 | 10分 | 分量 | 人分 |
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Photo by 小沼祐介/Styling by 水嶋千恵/
時に、商品のイメージを食べ物で表現することがあります。
果物でフレッシュ感を、水で爽やかさを、お肉でパワフル感を・・・などなど。
今回は卵でギャップを表現してみました。
色は反対色。
おいしさの表現ではないため、あえて食べ物には不向きといわれる青を使用。
卵の白身と黄身の艶感と卵の殻のざらつき。
エッグスタンドは光沢感のあるものを選んでいますが、背景はざらつきのあるものを。
光沢もありざらつきもある中間役のスプーンで中和しています。
卵 | 1個 |
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シズル重視のスタイリングなので、卵に対して何が一番そそられるのかを考えます。
今回は卵のぼそぼそした食感イメージとは真逆の潤いを表現することでギャップを表現することからスタートしています。
普段の企業様向けのフードスタイリングとは違い、この様なアート表現的なスタイリングの場合は、何を伝えたいのかコンセプトを自分の中でしっかり組み立てておくと、他パーツ(食器や背景等)も必然的に決まってきます。