recipe
レシピ

【五色の薬膳常備菜】すべての常備菜をご飯にのせたらビビンバが完成!

【フードコーディネーター】
村上華子

カテゴリ 野菜, たまご, ごはんもの, おかず, 薬膳, 韓国 所要時間 50分 分量 3人分

薬膳の知恵では「五色(赤、白、青、黄、黒)」の食材を毎日食べると、体が整いやすいと考えます。忙しい毎日にあると便利な常備菜を、五色の食材を使って作りました。それぞれのおかずは、一品ずつお酒のお伴にしたり、お弁当にも◎ または、すべての常備菜を炊き立てのご飯にのせれば、栄養満点のビビンバにもアレンジが可能です。

材料・分量

(レンコンの炒めナムル)
レンコン 200g
調味料:味噌、しょうゆ、みりん 各大さじ2
にんにく 少々
白ごま 少々
(にんじんのきんぴら)
にんじん 2本
調味料:しょうゆ、酒 大さじ1
白ごま 少々
(黒きくらげのうま煮)
乾燥黒きくらげ 15g
かつおだし 1と1/2カップ
調味料:しょうゆ、酒、みりん 各大さじ2
とうがらし 1本
(味付け煮卵)
6個
しょうゆ 大さじ4
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1
大さじ3
(小松菜のナムル)
小松菜 1束
小さじ1/4
にんにく(すりおろし) 少々
ごま油 大さじ1
(ビビンバのアレンジ)
五色の常備菜 適量
ご飯 適量
白ごま 適量
コチュジャン 適量

下準備・作り方

  1. (レンコンの炒めナムル)レンコンの皮をむいたら3 ㎜の厚さに切り、酢水(分量外)にさらす。調味料とすりおろしたにんにくをあわせておく。フライパンにごま油を熱し、水を切ったレンコンを強火で炒める。レンコンが透きとおってきたら調味料を加え、全体を炒めあわせる。
  2. (にんじんのきんぴら)にんじんを斜め薄切りにしてからせん切りにする。フライパンを熱してごま油(分量外)を入れ、にんじんを炒める。しんなりしたら酒、しょうゆを加えて、水分が蒸発するように炒める。白ごまを指でつぶしながら加えて全体をあえる。
  3. (黒きくらげのうま煮)黒きくらげは軽く水で洗い、水に浸しておく(1~2 時間)、流水ですすぎながらザルに取って水気を切る。根元の硬い部分を切り落とし、一口大の大きさにちぎる。鍋にだしを入れて火にかけ、沸騰したら黒きくらげ、酒、とうがらしを加えて 5 分ほど煮る。しょうゆを加えて、中火弱で 10 分煮る。みりんを加えて、水分を蒸発させながら炒めるように煮る。
  4. (味付け煮卵)ゆで卵を作り、殻をむく。鍋に調味料と水を入れて火にかける。一度沸騰させたら火を止めて粗熱を取る。食品用のビニール袋にたまごと調味料を入れて空気を抜き、1~3時間冷蔵庫に入れて味をつける。
  5. (小松菜のナムル)小松菜は根元を洗い、沸騰したお湯にいれて下茹でする。ザルに上げたら冷水に取り冷ます。①の水気をよく絞り、3~4cmの長さに切ったら、塩とにんにくを混ぜる。水気が出たら再び絞り、ごま油を加えてよく合える。
  6. (ビビンバのアレンジ)炊き立てのご飯に五色の常備菜を盛りつけ、白ごまをふる。お好みでコチュジャンや海苔を加えててもいい。すべての具材をよく混ぜる。

【五色の薬膳常備菜】すべての常備菜をご飯にのせたらビビンバが完成!

【フードコーディネーター】
村上華子からのワンポイントアドバイス

五色のうち、青といっても実は、青緑色の食材を指します。信号機の「青信号」の表現と同じニュアンスですね。小松菜のナムルはほうれん草に変えたり、人参を赤パプリカにするのもおすすめです。胃腸が弱い方は、にんにくは刺激が強いので控えめにして作ってください。

このレシピをSNSでお友達に教えよう♪