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女性が不足しがちな「血」を補う食材で作りました【五色の薬膳おにぎり弁当】二種のおつまみ付き
| カテゴリ | ごはんもの, 薬膳 | 所要時間 | 50分 | 分量 | 3人分 |
|---|
ころんとした丸いフォルムの、五色の薬膳おにぎりを主役にしたお弁当。おにぎりは色々な味を楽しめるように、一つひとつを小さく作りました。二種のおつまみは、鮭のエスニックフライと山芋のピクルス。実はこう見えても、おにぎりとおつまみのすべて「血を補う」働きがある食材をチョイスしています。女性が喜ぶ、元気でキレイになるボリューム満点のお弁当。持ち寄りご飯会やお花見、ピクニックなどにどうぞ。
材料・分量
| 五色の薬膳おにぎり：直径5㎝程度 | |
|---|---|
| （青色：小松菜とクルミ） | |
| 茹でた小松菜 | 10ｇ |
| クルミ | 5ｇ |
| 塩こうじ | 小さじ1/2 |
| ご飯 | 適量 |
| （黄色：コーンと炒り卵） | |
| コーン（缶） | 5ｇ |
| 炒り卵 | 適量 |
| バター | 小さじ1/2 |
| 塩 | ひとつまみ |
| ご飯 | 適量 |
| （赤色：桜エビと白ごま） | |
| 桜エビ | 5ｇ |
| 白ごま | 適量 |
| 塩 | ひとつまみ |
| ご飯 | 適量 |
| （黒色：黒米とわかめ） | |
| わかめ（ふりかけ） | 小さじ1 |
| 黒ごま | 適量 |
| 塩 | ひとつまみ |
| ご飯（黒米入り） | 適量 |
| （白色：クリームチーズとしらす） | |
| クリームチーズ | 5ｇ |
| しらす | 5ｇ |
| 白ごま | 適量 |
| 塩 | ひとつまみ |
| ご飯 | 適量 |
下準備・作り方
- （青色：小松菜とクルミ）茹でて水気を切った小松菜を細かく切り、砕いたクルミと油で炒める。塩こうじで味をつけてから、ご飯に混ぜておにぎりを作る。
- （黄色：コーンと炒り卵）鍋にバターをしきコーンを炒め醤油で味をつけて、炒り卵ごはんと混ぜておにぎりを作る。
- （赤色：桜エビと白ごま）ご飯に桜エビと白ごま、塩を混ぜて、おにぎりを作る。
- （黒色：黒米わかめ）黒米入りご飯にわかめと黒ごまを混ぜて、おにぎりを作る。
- （白色：クリームチーズとしらす）1㎝角に切ったクリームチーズとしらす、塩をご飯に混ぜておにぎりを作る。
- （鮭のエスニックフライ）すりおろしたにんにくとしょうが、しょうゆ、酒を混ぜ、スティック状に切った鮭を漬ける。下味をつけた鮭に小麦粉、溶き卵の順番にくぐらせ、パン粉をしっかり押し付ける。中火で油を熱し、鮭を揚げる。パクチーとレモンを飾る。
- （山芋のピクルス）山芋は皮をむき、長さ5㎝、1㎝角の短冊状に切る。100㎖の酢と同量の水、砂糖、塩、とうがらしを小鍋に入れてひと煮立ちさせ、調味液を作る。調味液の粗熱が取れたら切った山芋を漬ける。半日で食べごろに。
【フードコーディネーター】
村上華子からのワンポイントアドバイス
© SUKENARI YOKO COOKING ART SEMINAR
小松菜、卵、黒米、ごま、しらす、鮭、山芋。これらは血や、血の元になる潤いを作る食材です。そしていっけん地味（！？）な存在に思える山芋ですが、実は、薬膳の中はスーパーフードの扱い。山芋を乾燥させたものは「山薬（さんやく）」と呼ばれる漢方薬になるほど。山芋は胃腸の虚弱や、疲れやすいタイプの人におすすめの食材です。