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レシピ

二種の鶏手羽でつくる参鶏湯。スープの〆を鶏粥にすれば二度楽しめる◎

【フードコーディネーター】
村上華子

カテゴリ 肉, 汁もの/スープ, 薬膳, 韓国, ヘルシー 所要時間 60分 分量 3人分

味の主役は骨付き鶏の滋味。
疲れた体にじんわり染みる味わいです。

丸鶏を使わないので、はじめはおにぎりと一緒にどうぞ。残ったスープは、ニラのジャンを加えて鶏粥に。ひとつの参鶏湯で二度おいしい食べ方が楽しめます!

材料・分量

鶏手羽元 4本
鶏手羽先 4本
小さじ1
1リットル
長ねぎ 1/2本
にんにく 2片
しょうが 20g
昆布 10cm
なつめ 3個
クコの実 10g
みかんの皮 少々
こしょう 適宜
長ねぎ(刻み) 適宜

下準備・作り方

  1. 【下準備】鶏手羽先と鶏手羽元に塩をすり込み、1時間~半日置く。 みかんの皮を洗い、水気を切ったら千切りにしておく。
  2. 1の鶏手羽先と鶏手羽元を鍋に入れ、水と長ねぎ、にんにく、しょうが、昆布を加えて中火にかける。沸騰したらアクを取り、1時間煮込む。
  3. なつめとクコの実を加えて、さらに10分煮る。
  4. 土鍋みかんの皮やスープ皿に移し、みかんの皮を散らす。お好みでこしょうや、刻みねぎを加えてもよい。
  5. ★ご飯を加えて鶏粥にも 鍋に参鶏湯のスープを中火にかけ、沸騰したらご飯を加えて煮る。皿に移したら、鶏手羽の身をほぐしてのせる。ニラのジャンを少しずつ加えながら食べてもおいしいです。 【ニラのジャン】 ニラを1㎝幅に切り、しょうゆとごま油、こしょうを混ぜ。お好みで粉唐辛子(韓国産・中びき)を加えてもよい。

二種の鶏手羽でつくる参鶏湯。スープの〆を鶏粥にすれば二度楽しめる◎

【フードコーディネーター】
村上華子からのワンポイントアドバイス

忙しくなる日々こそ、体に優しい滋味ご飯で活力を!

【薬膳メモ】
鶏は気を補う食材。疲労回復や産後の体を労うメニューとしておすすめしたいです。特に、温かいスープ仕立てにすることで消化にも優しくなり、骨からとるスープ(ボーンブロス)はエイジングケアにも効果的です。

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