recipe
レシピ
トマトチーズケーキ
【フードコーディネーター】
うめ
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カテゴリ |
野菜, お菓子, デザート |
所要時間 |
40分 |
分量 |
8人分 |
野菜嫌いの子ども向けをテーマにした、野菜のお菓子です。
トマトと相性が良い乳製品を使い、子どもにも食べやすいチーズケーキにしました。
トマトをジャムにする事で、甘酸っぱく、野菜っぽさを減らして食べやすくなるようにしました。
土台にスナップエンドウを加えて、シャキシャキ食感と、ビスケットのザクザク感を楽しめたら良いなと思います。
ケーキ型は15cmの丸い型を使用しています。
材料・分量
トマト(皮とヘタを除いた正味量は136gになりました) |
1玉(約176g) |
A:グラニュー糖(トマトの正味量の約1/3量) |
45g |
A:レモン汁 |
小さじ1 |
A:はちみつ(トマトの正味量の約1/10量) |
13g |
スナップエンドウ |
30g |
ビスケット |
120g |
無塩バター |
30g |
クリームチーズ |
200g |
グラニュー糖 |
70g |
卵 |
1個 |
レモン汁 |
小さじ1 |
生クリーム |
100g |
薄力粉 |
大さじ2 |
下準備・作り方
- ❴下準備❵
・クリームチーズと卵は室温におく。
・オーブンは170℃に予熱する。
・底の抜けるケーキ型に、オーブンシートを敷く。
- 【作り方】
①トマトジャムを作る。
小鍋に湯を沸かし、トマトを入れて皮が裂け始めたら冷水に付けて皮を剥く。
ヘタを取り1cm角に粗く刻んでボウルに入れ、重さを量る。
A:の材料と一緒に小鍋に入れて混ぜ、中火にかける。木べらで焦げないように混ぜながら、水気が減り全体に均一にとろみが付き、鍋底を木べらで引っ掻いて線がゆっくり消える位まで煮詰めて、耐熱性のボウルに入れて冷ます。
- ②土台を作る。
スナップエンドウは洗い、両端の筋を取って中の豆を取り出し小皿によける。
皮は横に向け2~3mm幅に切り、無塩バターと一緒に耐熱性のボウルに入れ、ラップをかけて電子レンジで500wで40秒加熱する。
- ③ビスケットをチャック付きのポリ袋に入れて麺棒等で叩き、粗く砕く。②を加えて揉み全体を馴染ませ、下準備したケーキ型に入れ、指の腹で全体をしっかり押さえて固め、冷凍庫で冷やす。
- ④生地を作る。
ボウルにクリームチーズを入れて混ぜ、グラニュー糖を加え、白くなめらかになるまで混ぜ合わせる。
- ⑤卵を溶きほぐし、④に加え混ぜ合わせる。
- ⑥レモン汁、生クリームを順に加えて、その都度混ぜ合わせる。
薄力粉は振るい入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。
- ⑦ ⑥の3/4量は、③のケーキ型に流す。
残りは①のトマトジャムと混ぜ合わせ、全体に散らし、フォーク等でマーブルに描く。
- ⑧ スナップエンドウの豆を散らし、170℃のオーブンで35分焼く。
中心を竹串で刺し生地が付いて来なければ、取り出し、冷ます。
【フードコーディネーター】
うめからのワンポイントアドバイス
トマトに含まれるリコピンは、ビタミンE(ゴマやアーモンドなど)や脂肪分(オリーブ油など)と合わせると吸収率がupし、加熱すれば効果もupです。抗酸化作用、動脈硬化、がん抑制効果があります。
βカロテンは、肌や粘膜の健康を保ちます。
酸味は、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸なので、胃のムカつきを解消し、疲労回復に役立ちます。
スナップエンドウは、さやえんどうの品種で、ビタミンB1やC、たんぱく質が含まれ、リジンは体の成長や修復に関わる成分が含まれ、集中力up、カルシウムの吸収促進効果があるといわれています。