recipe
レシピ
花咲くお茶 菊花茶をつくろう
【フードコーディネーター】
秋山靖子
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カテゴリ |
薬膳, 飲み物, ヘルシー |
所要時間 |
45分 |
分量 |
人分 |
日本の美しい菊花で中国の花茶のように茶碗の中で花咲くお茶を作りたい!と考えました。日本の菊花は香りが強い花ではありませんが、ほんのりとほのかに香る上品なお茶になります。菊花のみでお茶を入れるより、緑茶や紅茶などお好みのとブレンドした方がおいしくいただけます。(レシピは緑茶とのブレンドティーを載せています。)
下準備・作り方
- 【下準備】菊花を洗う。オーブンの予熱を入れる。(120℃)
- 【菊花は乾燥焼きにする】菊花を並べ、オーブンに入れて焼く。(120℃)20分ほど焼いたところで裏返し、トータル30~40分ほど焼く。
- 【保存は冷蔵庫で】あら熱をとる。保存する場合は冷蔵庫に入れること。完全乾燥ではないので早めに食べきる。
- 【お茶を淹れる①(緑茶と菊花のブレンドティー)】乾燥した菊花(菊茶)に沸騰した湯を注ぎ、ふたをして5分ほど待つ。少し温度が下がったところで緑茶の茶葉を入れる。ふたをして3分ほど待つ。カップに注ぐ。
- 【お茶を淹れる②冷茶の場合は?】緑茶と菊花のブレンドティーは冷茶にしてもおいしいくいただけます。水だしの緑茶茶葉で入れる場合も菊花は沸騰した湯で抽出します。少量の湯で抽出した菊花茶に水を注ぎ、水だしの茶葉を入れて冷蔵庫で数時間抽出する。
【フードコーディネーター】
秋山靖子からのワンポイントアドバイス
秋の味覚、菊花にはポリフェノールの一種「クロロゲン酸」が含まれています。強い抗酸化作用でアンチエイジング効果が期待できます。また、「クロロゲン酸」はがん細胞の増殖を防ぐので、がん予防の効果も期待できます。
薬膳では「菊花は肝を補い目の不調を改善する」と言われています。
*注意:菊花は食用のものをご使用ください。
*菊花は、天日でゆっくり乾燥させても良いと思います。