recipe
レシピ
手作り桜でんぶ(天然系色素使用)
【フードコーディネーター】
秋山靖子
秋山靖子のプロフィールを見る
カテゴリ |
魚介, 和食, ヘルシー |
所要時間 |
15分 |
分量 |
4人分 |
市販の桜でんぶで、タール系色素(石油由来)食紅やコチニール色素(カイガラムシ由来)を使っていないものを探したところ、なかなか見つからず、手作りをしてみました。
甘みはみりんの甘みのみですので、甘い桜でんぶがお好みでしたら砂糖を足してみてください。
表記の分量で海苔巻き4〜5本分程度になります。
材料・分量
塩たらの切り身(甘塩のもの) |
2切れ(約160g) |
酒 |
大さじ1 |
みりん |
大さじ2 |
塩 |
少々〜 |
紅麹色素 |
少々 |
下準備・作り方
- 【下準備】
鍋に湯を沸かす。
酒(分量外)と塩少々を加え、たらのゆで湯を作る。
- 塩たらは余分な水分を拭きとり、準備しておいたゆで湯でしっかり茹でる。
- 茹でたたらは皮と骨をのぞき、細かくほぐす。
- 紅麹色素を準備する。
皿に紅麹色素を少々出し、水(分量外)を一滴づつ加え、溶き混ぜる。
- フライパンなど浅めの鍋に酒、みりん、塩少々、塩たらのほぐし身を加え混ぜる。
弱火〜中火程度の火加減で箸でよく混ぜながら加熱する。準備しておいた紅麹色素を少しずつ加え、ちょうど良い色加減と好みの加熱具合で火を止める。
(塩味は塩たらの塩加減にもよるので、味を見ながら調整をしてください。)
【フードコーディネーター】
秋山靖子からのワンポイントアドバイス
・市販の桜でんぶと比べ、かなり甘みは控えめですので、甘いのがお好みでしたら砂糖をプラスしてください。
・食紅(石油由来)を少量摂取することを「絶対にやめましょう」という訳では無いのですが、身体にとって不必要なものを摂り、デトックスするくらいなら最初から摂らなければ良いと考えています。
・紅麹色素で手軽に簡単に綺麗なピンク色に出来るのでオススメですが、実はビーツの茹で汁などでも綺麗なピンク色の桜でんぶを作ることが出来ます。