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レシピ

ひんやりガスパチョ

【フードコーディネーター】
秋山靖子

カテゴリ 汁もの/スープ, 薬膳, スペイン, ヘルシー 所要時間 10分 分量 2人分

中医学での夏は立夏から立秋までの3ヶ月間です。暑い日に最適なガスパチョはいかがでしょうか?

一般的にも身体の熱を取る(身体を冷やす)食材と言われるトマトときゅうりですが実は「正津止乾(しょうしんしかつ)という作用があり、「津液を生じ、喉の渇きを改善する」作用があります。

身体を冷やしすぎないよう「しょうが」など少量の温性(身体を温める)ものも入れています。玉ねぎ(温性)は理気類に分類され気機の流れを順調にし、にんにく(温性)は解毒作用があり食欲不振にも良いとされています。

作り方はミキサーで撹拌するだけなので火も使わず簡単です。

作ってすぐに召し上がりたい場合は冷えた材料を使うこと。冷やした器に盛るとよりおいしくいただけます。

材料・分量

トマト 250g
トマトジュース 125g
パプリカ(赤) 30g
玉ねぎ 10g
きゅうり 15g
にんにく 1~2g
しょうが 1~2g
バジル 3~5枚
A / 塩 小さじ1/8
A / 酢 大さじ1/2
A / トマトペースト 大さじ1/2 (6g)
B / エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1/2
C / バジル 適宜
C / きゅうり(2~3mm角に切る) 適宜
C / エクストラバージンオリーブオイル 適宜
C / タバスコ 適宜

下準備・作り方

  1. 全ての野菜(トマト・パプリカ・玉ねぎ・きゅうり・にんにく・しょうが)はザク切りにする。
  2. 工程01の野菜全てと調味料A(オリーブオイル以外は全て)をミキサーに入れ、なめらかになるまで1〜2分ほど攪拌する。
  3. Bオリーブオイルを加え、乳化するまで(なじむまで)ミキサーをまわす。
  4. 器に盛る。お好みで材料Cのトッピングのせ、オリーブオイルをたらす。 (冷えた材料を使わなかった場合はしっかり冷やしてからいただきましょう。)

ひんやりガスパチョ

【フードコーディネーター】
秋山靖子からのワンポイントアドバイス

一晩寝かした方が味がなじみ、おいしくお召し上がりいただけます。我が家では少し多めに作り冷蔵庫に保管。夏の常備菜にしています。
バジルを大葉に変えてもおいしいです。
大葉やバジルには「行気寛中(こうきあんちゅう)」と言って気の巡りを良くする効果があります。

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